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神奈川県内のフィットネスジムにおける抗ウイルス・防汚・防臭対策事例

               

               

プロテクトオールでは、横浜市に拠点を置いて関東全域を対象に消毒サービスを提供しております。今回は、横浜市内のフィットネスジムにおける施工事例を紹介します。

エリア 神奈川県内
施設の種類 光触媒コーティング施工“タクセルコート光”
消毒が必要になった経緯 県内各所に展開されるフィットネスジム系列店舗さまにて抗ウイルス・防汚・防臭を目的とされた光触媒コーティング施工のご依頼を頂きました。
ご相談の内容 抗ウイルス・防汚・防臭

施工したスタッフからのコメント

24時間365日の営業が基本となったフィットネスジム、スタッフの方が清掃・消毒などを出来ない深夜帯などはウイルスや汚れの対策はお客様次第、そんな状況を少しでも改善したいとご相談頂き、光触媒コーティング施工、”タクセルコート光” をご提案させて頂きました。

ウイルスや汚れの対策として、マシンの利用後はアルコールを含ませたウェットティッシュなどでの拭き上げを推奨する中、アルコールによるマシンの劣化も懸念材料。
コーティング面に光が当たっている間勝手に消毒する効果が働くタクセルコート光はそのような問題を払拭、様々な方が利用される環境下に安心をプラス出来ます。

不用意な消毒はトレーニング機器を劣化させる?

新型コロナウイルスの消毒・除菌方法に関して、厚生労働省が特設ページを設けて解説しています。

これによると、手指に関しては以下のような方法が推奨されています。

  • 水および石鹸による洗浄
  • アルコール消毒液(濃度70%以上95%以下のエタノール)

また、モノに関しては以下のような消毒・除菌方法が挙げられています。

  • 水及び石鹸よる洗浄
  • 熱水
  • アルコール消毒液(濃度70%以上95%以下のエタノール)
  • 濃度0.05%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)
  • 手指用以外の界面活性剤
  • 有効塩素濃度80ppm以上(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムを水に溶かした製品の場合は100ppm以上)の次亜塩素酸水
  • 遊離塩素濃度25ppm(25mg/L)以上の亜塩素酸水

注意したいのが、これらの方法でウイルスの消毒や除菌はできても、使う薬剤によってはモノを傷めてしまう可能性があるということです。

アルコールは合皮やゴムを劣化させる

アルコールには、常温常圧で水に溶けないものを溶かしてしまう、有機溶媒という特性があります。

この特性のため、例えばアルコールを含んだ濡れティッシュなどで合皮を拭くと、表面のコーティングが剥げたり、白く色落ちしたりしてしまう可能性があります。

実際、ブランド品のバッグなどについた汚れをアルコール除菌シートで拭おうとして色落ちさせてしまう失敗がよく見られます。

トレーニング機器にも、合皮やゴムを使っているものが少なくありません。手指にもモノにも使える身近な消毒剤ではあるのですが、トレーニング機器にアルコールを使う場合は合皮やゴムを避けて使うことをおすすめします。

次亜塩素酸ナトリウムは金属を腐食させる

次亜塩素酸ナトリウムは、強アルカリ性です。

強いアルカリ性の水溶液には金属を溶かす特性があり、またゴムや合皮に関しても、環境によっては溶けてしまう可能性があります。

アルコールと同じく、次亜塩素酸ナトリウムも、やはりトレーニング機器への使用には注意が必要です。

とはいえ、部品によって消毒剤を細かく使い分けるのは手間が掛かります。市販の中性界面活性剤を活用するなどして、なるべく手軽に運用できるよう工夫されると良いでしょう。

ちなみに、新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品の一覧を、品評価技術基盤機構(NITE)という独立行政法人がまとめています。

自己申告によるリストのため、界面活性剤の含有量をNITEが保証しているわけではありませんが、どの界面活性剤を選べばよいかわからない時は、こちらを参考に絞り込んでみると良いかと思います。

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