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気温25度が要注意ライン!ダニが発生する時期と気温の関係

               

               

布団やベッド等の寝具に発生しやすいダニ。ダニの発生は気温と大きく関係しています。
春になり気温が上がり始めると寝具やソファ、カーペット等に生息しているダニの繁殖も活発化。

大発生して甚大な被害をもたらします。ここでは「ダニが増え始める気温」と「ダニ被害の大きさ」を御説明しましょう。
気温25度が要注意ラインと言われますので、春を迎えたらすぐに危険シーズンに突入するのです。

5月になればもう、ダニ大発生のシーズン

ダニの繁殖時期は、一般的に6~8月がピークだと言われます。
ダニは高温多湿の環境が大好きな害虫で、気温が上がると活発に活動して繁殖スピードも上がります。

ダニは孵化から成虫になるまでに約40日しかかからず、しかもその間に100個もの卵を産むという繁殖力の高い害虫です。

最高気温が25度を超える5月頃には、ダニ大繁殖に適した環境が出来ることになり、ハウスダスト1gの中に約300匹のダニが居ると言われます。
そのまま気温とともにダニの繁殖スピードも上昇し続け、7月にはハウスダスト1gの中に、約900匹ものダニが居ると言うのです。

ダニの驚異的な繁殖力は気温とともにますますパワーアップし、すぐに駆除が追い付かない状態になります。

気温25度・湿度60%でダニの大発生が開始

ダニは温度が20~30度、湿度60%で一気に繁殖が始まります。
6月のダニ発生ピークまでまだまだ余裕がある…と考えるのは大きな間違いで、5月には気温が25度に達する日が多いですし、気密性の高い屋内では3月下旬の深夜でも室温は24度程になります。

ダニの大発生シーズンまで、全く猶予がない状況なのです。
ダニには複数の種類があり、皮膚炎を引き起こすイエダニ、塵や埃の中で生きるチリダニ(ヒョウダニとも言う)などが居ます。

最近大きな問題となっている喘息やアレルギーの主な原因は、埃とダニだと言われます。
とくに塵・埃の中で増えるチリダニは死骸や糞等がアレルギーの原因=アレルゲンになります。

小さなお子さんや元々アレルギー体質の家族が居るご家庭では、早急にダニ駆除をしてアレルゲンそのものも除去する必要があるのです。

冬はダニがいないって本当?

寒い季節は、ダニの心配はしなくて大丈夫と思っていませんか?気温も湿度も下がる冬は、ダニは発生しないと思われがちですが、実はそんなことはありません。

昔、日本の住宅は機密性や断熱性が低く、また暖房器具もそれほど多くなかったことから、ダニが生息しにくい環境でした。

しかし最近の住宅は、高気密高断熱の住宅が多く、暖房器具も充実しているため、寒い冬でも部屋の中は快適に過ごすことができます。

人間が過ごしやすいということは、ダニにとっても活動しやすい環境ということ。そのため、冬でもダニの対策をする必要があるのです。

また、汗をかきにくい冬は、夏と比べると布団のシーツやソファカバーなど洗濯頻度が落ちることもダニが発生する原因に。

汚れが目に見えなくても、こまめに洗濯をして清潔な状態を保つようにしましょう。

ダニが発生しやすい場所とは

ダニが最も発生しやすいのは、寝具です。布団やマットレス、枕などは、人間の体温と寝汗などによって、ダニが好む高温多湿の環境になりやすいことに加えて、ダニの餌となる皮脂や垢がたくさんあります。

寝室以外には、餌も豊富で、なかなか掃除がしにくいソファやカーペット、畳などに発生しやすいといえます。

ダニの大繁殖前に対策を取りましょう

人間が住む屋内はダニが大繁殖する条件が揃っています。温かくて適度に湿気があり、しかも埃や塵、人間の皮膚クズ等、餌になる物も豊富にある為いったん繁殖が始まると寝具の天日干しや洗濯だけでは駆除が難しいです。

ダニは寝具の洗濯だけでは死なない事が分かっていますし、掃除機で吸い取れるのは死骸だけです。ダニの大繁殖前に適切な対策を取ることで安心して夏を迎えられるでしょう。

すぐに始められるダニ対策

ダニはとても小さく、肉眼ではほとんど確認できません。しかしダニが大量に発生すれば、喘息やアレルギーなどを引き起こす原因にもなり得ます。

ダニ対策で重要なことは、「湿度を下げる」「餌をなくす」という2つのキーワードです。

湿度を下げる

ダニは、湿気の多い環境が大好物。湿度が55%以上になると、活発に活動するようになり、大量に繁殖してしまいます。

そのため、まず大切なのが部屋の湿度を下げるということ。窓を開けたり、エアコンのドライ機能を使ったりして、湿度を調整しましょう。

洗濯物を部屋干しすると、部屋の中の湿度は上がってしまうため、できれば外干しや乾燥機を使うのがおすすめ。どうしても室内干しをしなくてはいけない場合は、湿気を吸収しやすいカーペットや畳の部屋は避け、フローリングや浴室などに干すようにしましょう。

ダニの餌をなくす

ダニの繁殖を防ぐためには、餌をなくすのが効果的。餌がなくなれば、卵を産むことができなくなるため、大量発生を食い止めることができます。

ダニは、ほこりや髪の毛、フケ、垢などを好みます。ソファやベッド、カーペットなどはこれらの汚れが落ちやすい場所なので、掃除機や粘着テープなどを使ってこまめに掃除をしましょう。

また、小さなお子さんがいるご家庭では、お菓子の食べこぼしなどに注意してください。食べ物を食べる時には、お皿やトレイなどを用意して、床やソファにこぼさないように。いつも決まった位置で食べて、落としてしまったものはすぐに片付けると良いです。

すでに発生しているダニを駆除するには?

市販の殺虫剤、掃除機、乾燥機を使う、寝具を天日干しするなど、すでに発生しているダニを駆除するにはいくつか方法があります。

しかし、忙しくてなかなか時間が取れないという方や、アレルギーが深刻で自分では対処できないという方もいるでしょう。そんな方は、専門の害虫駆除業者に依頼するのも一つの手です。

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