害虫への対策をフマキラーが呼び掛け
日々の生活で困ったことになる害虫。
害虫駆除剤メーカー大手の「フマキラー」では、これまでも害虫対策の様々な方法を紹介してきました。
害虫には多様な種類があり、中でも深刻な被害になりうるのが「蚊」。
「蚊」は、感染症を媒介する危険な害虫でもあるんです。
地球温暖化を受けて、危険な害虫が活発化
害虫駆除剤メーカーのフマキラーでは、近年の地球温暖化の影響を受けて、危険な害虫の活発化に警鐘を鳴らしてきました。
地球の環境変動による悪影響が生物の多様性にまで及んでいるからです。
同時にグローバル化や、日本へやって来る外国人が増えれば増えるほど外来種の問題が深刻になり、害虫を媒介とする感染症のリスクも高まっています。
そして多様な昆虫の中でも感染症を媒介すると言われているのが「蚊」なのです。
「蚊」は感染症を媒介する害虫
「蚊」は世界中に生息している害虫で、蚊が媒介する感染症は熱帯や亜熱帯地域で広く見られます。
これらは「蚊媒介感染症」と呼ばれる疾患で、病原体を保有する蚊に刺されることで起きる感染症です。
日本で発生したり海外から持ち込まれたりする「蚊媒介感染症」としてはデング熱やチクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、マラリアがあります。
これらの感染症は、病原体を媒介する蚊の種類によって疾患が異なります。
たとえば2014年に東京で発生した「デング熱」は代々木公園の中で感染したと言われており、感染が疑われる公園内では徹底的な蚊の駆除が行われました。
ちなみにデング熱を媒介する蚊はヒトスジシマカと言い、感染経路は鳥→蚊→人で、人から人への感染が確認されたことはありません。
つまり蚊が媒介する感染症を防ぐためには「防虫・害虫駆除」が効果的なのです。
「蚊媒介感染症」対策には、防虫・プロによる害虫駆除
蚊媒介感染症への対策としては、「東京都感染症情報センター」が以下のように指導しています。
「予防は、肌の露出を少なくし、防虫剤を適宜使用するなど、蚊にさされないように注意することが大切です。
具体的には、長袖、長ズボンの着用、虫除けのスプレーや軟膏の塗布、殺虫剤や蚊取り線香などでの対応」との事。
もちろんこれ以外にも、プロの害虫駆除業者に自宅屋内及び周辺を依頼して害虫リスクを低くする事も有効です。
害虫駆除剤メーカー大手のフマキラーでさえ、防虫及び害虫駆除の重要性を発信している状況を考えても、害虫対策は速やかに行うのが重要。
蚊を含む害虫は様々な病気を人間にもたらしますから、自宅の害虫が心配なら速やかにプロの害虫駆除会社に連絡を取り、相談を始めることがお勧めです。