広がる新型コロナウィルス騒動、今後の対策と動向 2020年4月版
世界中を席捲している新型コロナウイルス。日本でも「緊急事態宣言」が発令されました。
被害の大きい横浜市では、国の対策に加えて市独自の対策も行っており、これ以上の感染拡大を防ぐ努力が続けられています。
今が正念場と言われ続けている新型コロナウイルス対策。今後の対策と動向はどうなっているでしょうか。
横浜市では「神奈川モデル」で医療崩壊を防ぐ試み
2020年4月14日現在の横浜市内の感染者総数は、181人です。
実は4月11日には、これまで最多となる36人の感染が確認されました。
新型コロナウイルスは感染スピードが速いのが特徴で、横浜市内でも4月6日から12日までの1週間で、患者発生数が前週の2.6倍になっています。
とにかく感染を食い止めるため、横浜市内でも日常生活に必要な買い物や通院以外の「不要不急の外出」をしっかりと自粛することが指導されています。
ちなみに、横浜市では重症・中等症の患者を受け入れる病院として、「市民病院・みなと赤十字病院・市大附属病院・市大センター病院」等、市内の医療機関で約500床を確保しているそうです。
無症状や軽症の場合は、「アパホテル&リゾート横浜ベイタワー」「移転後の現・市民病院」の活用も視野に入れ、医療崩壊を食い止める動きがスピードアップしています。
「神奈川モデル」の実現で、横浜市民の生活を守るために動いているのです。
東京都は全国トップの感染者、在宅勤務が一気に進行
ちなみに、横浜市の隣である東京都は、4月15日時点で累計の感染者数が2,446人と、全国でもトップ。
感染者数の増大スピードも非常に早いために、通勤等で人の行き来の多い横浜でも厳重な警戒が必要になっています。
また同じ関東圏にある千葉県内でも感染者数は500人を超え、埼玉県でも450人以上。
いずれも死者・重症者・中等症の人が居るため、予断を許さない状況です。在宅勤務もどんどん進んでおり、自宅で過ごす時間が長くなるにつれて、屋内の害虫が気になる方も増えてきたのではないでしょうか。
衛生意識の高まり
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、現在は今まで以上に「衛生意識」が高まっています。
ドアノブや床、テーブルの除菌等をこまめに行い、清潔維持に努めているご家庭も増えていますし、外出が出来ない時だからこそ、徹底的にお部屋の掃除や不用品の処分をしている方も多いでしょう。
それに加え、手洗いうがいとマスクの徹底や国の推奨する3密の厳守など、国民全体の意識が高まっている今だから協力し合い、新型コロナウイルスの感染拡大をストップしなくてはなりません。
弊社としても何かできないかという想いからオフィスや施設の消毒を行サービスを始めました。
害虫駆除で培った知識と経験を活かしウイルス消毒に役立てていき、皆様の生活を取り戻すため尽力していきたいと考えています。